西山の生ラーメンは生きもの
小麦粉に練り水(かん水、食塩等の混ぜ水)を加えて混ぜ合わせ、ローラーで徐々に薄く帯状に延ばし、切り刃という機械で線状に切ってちぢれをつけ、1食ずつ計量すると西山ラーメンが出来あがります。
しかし、この状態はおいしい西山ラーメンの出発点。
西山ラーメンは毎日毎日、日を重ねるごとに変化し、成長していくのです。
この変化・成長の過程を西山ラーメンでは麺の熟成と呼んでいます。
麺を「ねかせる」とも言い、これは生ラーメンがより一層おいしくなっていく過程なのです。
ラーメン専門店も、独自の方法で麺をねかせ、よりおいしいラーメンを作ろうと競いあっています。